移動しにくいウェブは読んでもらえない可能性がある

1ページだけのウェブを作ろうと考えているなら、移動のしやすさはあまり考えなくてもよいです。しかし、複数のページがあるウェブを制作しようと思っているときは、きちんと移動のしやすさを考えましょう。ウェブからすぐに離脱されないためには、お目当ての情報が載っているページへの移動手段を明確にすることが大切です。

カテゴリー分けをしよう

たくさんのページがあるウェブの場合、それらへのリンクをすべてトップページに載せてしまうと情報過多になり、読みにくくなってしまいます。そのときはきちんとカテゴリー分けして、移動のしやすさを確保しましょう。例えば、旅行や料理、趣味の話など、分かりやすい名前でカテゴリーのページを作っておきます。そして、各ページをきちんと整理して、適切なカテゴリーで掲載しておけば、訪問者はお目当ての情報にすぐたどり着けます。

トップページは軽くしよう

トップページにサイズの大きい写真を掲載したり、アニメーション効果を追加したりすると、重くなってウェブを開くのに時間がかかってしまうケースがあります。訪問者はお目当ての情報に早く移動したいのに、ウェブが開くのが遅くてはイライラしてしまうかもしれません。従って、提供したい情報への入り口であるトップページは軽くして、移動のしやすさを確保しておいた方が無難でしょう。

オンライン環境でチェックしよう

オフライン(ネットに繋いでいない状態)で移動しやすいウェブだったとしても、オンライン(ネットに繋いでいる状態)では移動しにくい場合があります。そのため、ウェブ制作が終わったのなら、オンラインできちんと確認をしてオフラインと同じような使い勝手なのかきちんと確認しておくと安心です。

コーディングとは、プログラミング言語を使ってソースコードを作成することで、主にwebページに表示させるデザインをコンピューター言語に起こしていく作業です。